はじめに｜INFP同士って恋愛の相性はいいの？

「私も相手もINFPなんだけど、うまくいくのかな？」
「似てるからこそ、気をつけた方がいいことってある？」

そんなふうに感じたことはありませんか？

INFP同士は、共感力や繊細な感受性が高く、心の深い部分でつながれる可能性がある反面、内向的で慎重な性質からすれ違いが生じやすい組み合わせでもあります。

本記事では、INFP同士の恋愛における「強み」と「弱み」をわかりやすく解説し、さらによくある悩みとその対処法、INFPならではの価値観に基づいた恋愛のヒントをお届けします。

INFPの性格をおさらい｜仲介者タイプってどんな人？

INFP（仲介者）は、理想主義で内向的、感受性が豊かで独自の世界観を大切にするタイプです。

相手に尽くしたいという気持ちは強いですが、自分のペースを乱されるのは苦手です。

INFPは感情がとても豊かです。お互いにその繊細さを理解し合えるため、「言葉にせずとも伝わる安心感」があります。

両者ともに、人生や恋愛に対して理想を強く持っているため、その「理想像」が重なれば、一緒に目指す未来像を共有できます。

音楽やアート、自然、スピリチュアルな話題など、共感し合える領域が広く、趣味や興味を通じて深い結びつきが育ちやすいです。

衝突を避けるあまり、言いたいことを我慢してしまいがち。お互いが「察してほしい」と願いすぎることで、すれ違いが起こることも。

どちらも「これでいいのか」と迷いながら進むため、関係がなかなか前に進まず停滞してしまうことがあります。

相手の一言で傷ついたり、気にしすぎてしまったりするため、ちょっとしたすれ違いで大きな不安につながることも少なくありません。

これらの価値観がかみ合えば、非常に深く、静かで安定した愛が育まれます。

感情を伝えるのが苦手なINFPですが、「察してもらう」ではなく少しずつでも言葉にする勇気を持つことが大切です。

関係を前に進めるためには、役割分担や第三者からの後押しが有効。たとえばデートの提案を交互にすると、ペースが生まれやすくなります。

完璧な恋愛を求めすぎると、少しの違いにも敏感になりがちです。「違いがあるのが自然」という視点を持ち、受け入れることで心がラクになります。

冷静な話し合いが苦手な場合は、手紙や文章など、間接的な方法で気持ちを伝えるのも有効です。

INFP同士の恋愛は、心の奥深くでつながりあえる温かい関係です。

一方で、どちらも控えめで慎重な性格ゆえに、コミュニケーション不足や誤解に気をつける必要もあります。

でも、それを乗り越えられたとき、ただ穏やかで、やさしい愛が、ふたりの間にしっかりと根付きます。

似た者同士だからこそ、支え合い、高め合えるINFP同士の恋愛。楽しみましょう！