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Consensus AIとは?無料版・日本語の使い方・料金・論文検索を解説

AIアプリ
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「レポートや卒論の参考になる論文を探したい」「英語の研究論文を日本語でわかりやすく理解したい」「インターネットの情報ではなく、研究結果を根拠に調べたい」

そんな人におすすめしたいのが、Consensus AI(コンセンサス)です。

Consensusは、学術論文を検索し、AIが研究内容の要約や比較をサポートしてくれるサービスです。

一般的なAIチャットとは異なり、学術研究を検索したうえで、関連する論文を根拠として回答することが特徴です。

さらに、研究結果がどの程度一致しているかを視覚的に確認できる「Consensus Meter」や、複数の論文を詳しく分析できる「Deep Review」なども利用できます。

無料プランでも論文検索は回数無制限なので、初めての人も試しやすいサービスです。

この記事では、Consensus AIの特徴・無料版の制限・料金・日本語での使い方・安全性を初心者向けに解説していきます。

是非参考にして頂ければ幸いです。

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Consensus AIとは?学術論文を検索・要約できるAIツール

Consensus AIは、学術論文の検索や研究内容の整理を支援するAIサービスです。

主な目的は、研究に基づいた情報を見つけ、理解しやすくすることです。

例えば、次のような疑問があるとします。

「学習内容を間隔を空けて復習することは、記憶の定着に役立つのか?」

通常のWeb検索では、個人のブログや学習サイトなど、さまざまな情報が表示されます。

一方、Consensusでは、関連する学術研究を探し、その研究がどのような結果を報告しているかを確認できます。

ただし、AIが提示した回答が必ず正しいというわけではありません。

重要なのは、AIの説明だけで判断せず、根拠となる論文の内容を確認できることです。

Consensus AIの基本情報

項目内容
サービス名Consensus
ジャンルAI論文検索・学術研究支援
主な機能論文検索、AI要約、研究結果の比較、引用情報の整理
無料プランあり
有料プランPro・Deep・Teamsなど
日本語AIの要約・回答の表示言語を設定可能
論文検索Paper Searchを無料で回数無制限で利用可能
主な検索対象学術論文・研究資料
主な利用方法Webブラウザ
おすすめの人学生、研究者、教員、研究を調べたい社会人

公式サイト:https://consensus.app/

なお、似た名前のAIサービスも存在するため、学術論文検索ツールを利用する場合は、公式ドメインが「consensus.app」であることを確認してください。

Consensus AIでできること8選

学術論文をAIで検索できる

Consensusの代表的な機能が、学術論文の検索です。

自然な文章で質問すると、関連する研究論文を探してくれます。

例えば、次のようなテーマが考えられます。

  • 睡眠と学習の関係
  • 運動と集中力の関係
  • リモートワークと生産性
  • 教育方法の違い
  • ストレスと仕事のパフォーマンス
  • テクノロジーの利用と学習効果

公式情報では、Semantic ScholarやOpenAlexなどを活用し、数億件規模の学術資料を検索すると案内されています。

検索対象には査読付き論文のほか、査読前のプレプリントなども含まれるため、すべての結果が同じ信頼性を持つわけではありません。

複数の論文をAIが要約・比較する

Consensusには、複数の研究論文を分析し、結果をまとめる機能があります。

Proモードでは、関連する最大20本の論文をもとに、研究結果の共通点や違いを整理できます。

例えば、次のような質問ができます。

「このテーマについて、最近5年間の研究結果を比較してください」

「研究によって結果が異なる理由を整理してください」

「研究方法や対象者数の違いを比較してください」

長い英語の論文をすべて読む前に、研究内容の全体像をつかむための補助になります。

ただし、AIが重要な条件や限界を省略する可能性があります。

レポートや研究で使用する場合は、必ず元の論文を確認しましょう。

Consensus Meterで研究結果の一致度を確認

Consensusの特徴的な機能が「Consensus Meter」です。

これは、ある質問について、検索された研究結果がどのような立場を示しているかを視覚的に整理する機能です。

主に、次の4つの分類が使われます。

表示意味
Yes質問を支持する結果
No質問を支持しない結果
Possibly条件付き・可能性を示す結果
Mixed結果が混在している

例えば、「ある方法は学習に効果があるか?」という質問に対して、研究結果の傾向を確認する使い方ができます。

ただし、Consensus Meterは、すべての研究を調べて科学的な結論を確定するものではありません。

公式ヘルプでは、関連性の高い5〜20本程度の論文をもとに表示され、AIによる分類が誤る場合もあると説明されています。

Yesが多いからといって、その方法の効果が科学的に確定したわけではないことに注意しましょう。

Deep Reviewで複雑なテーマを詳しく分析

Consensusには、さらに詳しく研究内容を調べる「Deep Review」があります。

Deep Reviewは、複雑な研究テーマについて、複数段階の調査を行いながら論文を分析する機能です。

公式ガイドでは、内容に応じて50〜100本程度の論文を分析する仕組みが案内されています。

例えば、次のような用途に活用できます。

  • 卒論の先行研究を整理する
  • 特定分野の研究動向を調べる
  • 複数の研究結果を比較する
  • 研究方法の違いを確認する
  • 今後調べるべきテーマを考える

ただし、Deep Reviewが多くの論文を分析した場合でも、最終的な回答にすべての論文が引用されるとは限りません。

詳細な研究レビューのたたき台として活用し、重要な根拠は原文で確認しましょう。

論文の研究方法や対象者数を確認

Consensusには、「Study Snapshot」という機能があります。

これは、論文の研究内容を短時間で把握するための機能です。

例えば、次のような項目を確認できます。

  • 研究方法
  • 調査対象
  • サンプルサイズ
  • 研究期間
  • 主な結果
  • 研究の概要

「この研究は何人を対象にしているのか?」

「実験研究なのか、観察研究なのか?」

といった情報を確認したいときに便利です。

ただし、自動抽出された情報は、原文の記載と一致しているか確認することが重要です。

My Libraryで論文を保存・整理できる

Consensusには、論文を保存して整理する「My Library」があります。

気になる研究を保存しておけば、あとからまとめて確認できます。

また、Collectionsを使って、テーマ別に論文を整理することもできます。

例えば、次のような分類です。

  • 卒論の参考文献
  • 教育に関する研究
  • 仕事の生産性に関する研究
  • 最新のAI研究
  • 今後読みたい論文

公式ヘルプでは、Zoteroの文献情報を取り込む機能や、DOI・RIS・BibTeX形式による取り込みも案内されています。

論文を多く扱う学生や研究者に便利な機能です。

PDFをアップロードしてAIに質問できる

Consensusは、自分で用意した研究論文や資料をアップロードする機能にも対応しています。

例えば、次のような資料を扱えます。

  • 学術論文
  • PDFの研究資料
  • 研究計画書
  • 論文の下書き
  • 学位論文
  • 研究報告書

アップロードした資料をもとに、AIへ質問する使い方ができます。

例えば、次のような質問です。

「この論文の研究方法を説明してください」

「この研究の限界を整理してください」

「複数の論文の研究結果を比較してください」

ただし、画像だけで構成されたスキャンPDFなどは、正常に処理できない場合があります。

また、機能の利用にはPro・Deepモードの利用枠などが関係する場合があります。

最新のSkillsで研究作業を効率化

2026年10月にConsensusは新機能「Skills」を発表しました。

Skillsは、研究でよく使う作業を、あらかじめ用意された手順で実行する機能です。

主に次の4種類が案内されています。

Literature Review

テーマに関連する研究を調べ、先行研究の全体像を整理します。

Citation Snowballing

ある論文の参考文献や、その論文を引用した後続研究をたどります。

Reverse Citation Search

文章中の主張を根拠づける研究があるかを探します。

Verify Citations

本文に付けた引用が、その主張を本当に裏付けているか確認します。

例えば、レポートを書いたあとにVerify Citationsを使い、引用した研究が本文の説明と一致しているかを点検する使い方が考えられます。

ただし、AIによる引用チェックだけで正確性を保証できるわけではありません。

SkillsはDeepモードを利用する機能のため、実行時にはDeepの利用枠を確認してください。

Consensus AIは無料で使える?料金プランを比較

結論からいうと、Consensus AIには無料プランがあります。

しかも、基本的なPaper Searchは回数無制限で利用できます。

ただし、AIが複数の論文を分析するProモードや、詳細なDeep Reviewには利用回数の制限があります。

Consensus AIの料金一覧

公式料金案内は、次のとおりです。

プラン月払い年払い
Free0ドル0ドル
Pro月額20ドル年額144ドル
Deep月額65ドル年額540ドル
Teams人数などにより変動個別確認
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ

※Proの年払いは月額換算12ドル、Deepは月額換算45ドルです。

※日本円での支払額は、為替レートや税金などによって変わる可能性があります。

※最新の料金と請求条件は、公式サイトの契約画面で確認してください。

Consensus AI無料版でできること

公式の2026年9月12日更新の料金案内では、無料プランに次の利用枠があります。

機能Freeプラン
Paper Search回数無制限
Proメッセージ月10回
Deep Review月3回
Study Snapshot月10回
API・MCP月30コール

無料でも論文の検索からAI分析まで試せるため、初めて利用する人に向いています。

ただし、Deep Reviewを利用すると、Proメッセージの残り回数も消費する場合があります。

また、公式ヘルプの一部には異なる回数が記載されているため、実際の残り利用枠は「Settings → Subscription」で確認してください。

Proプランでできること

Proは、日常的に論文を検索・分析する人向けです。

主な特徴は次のとおりです。

  • Paper Searchが回数無制限
  • Proメッセージが無制限
  • Deep Reviewが月15回
  • Study Snapshotが無制限
  • API・MCPが月500コール

大学のレポートや卒論で、定期的に複数の論文を調べる人に向いています。

ただし、無制限と案内されている機能でも、利用規約や適正利用に関する条件は確認しましょう。

Deepプランでできること

Deepプランは、より多くの研究レビューを行う人向けです。

Proプランの機能に加え、Deep Reviewを月200回まで利用できます。

また、API・MCPの基本利用枠も拡大されます。

複数の研究テーマを継続的に調査する研究者や、論文レビューの作業が多い人の選択肢になります。

無料版と有料版はどちらがおすすめ?

初めてConsensusを使う場合は、まず無料版がおすすめです。

論文の検索だけならPaper Searchで十分な場合があります。

一方、複数の論文を頻繁に比較したり、長い研究レビューを作成したりする場合は、有料プランを検討するとよいでしょう。

Consensus AIの使い方を初心者向けに解説

ここからは、Consensusを使って論文を検索する基本的な流れを紹介します。

※操作画面やメニューはアップデートによって変わる場合があります。

Consensus公式サイトにアクセス

まずはConsensusの公式サイトにアクセスします。

Consensus: AI for Research
Consensus is an AI academic search engine for peer-reviewed literature—your research OS for finding, organizing, and ana...

検索画面はこちらです。

https://consensus.app/search/

画面の案内に従ってアカウントを作成しましょう。

検索したいテーマを入力

検索欄に、調べたい疑問を入力します。

例えば、次のような質問です。

「Does spaced repetition improve vocabulary retention?」

日本語では「間隔を空けた復習は、単語の記憶定着に役立つのか?」という意味です。

最初は短い質問から始めると、検索結果を確認しやすくなります。

検索モードを選ぶ

Consensusには、主に次の3種類の検索方法があります。

  • Paper Search:関連する論文の一覧を探す
  • Pro:複数の論文からAIによる要約や比較を作成する
  • Deep:詳しい研究レビューを作成する

2026年時点の画面では、Proが基本の検索モードとして案内されています。

AIの利用枠を節約しながら論文を探したい場合は、検索欄の「Tools」からPaper Searchを選びましょう。

論文の検索結果を確認

検索すると、関連する研究論文が表示されます。

気になる論文を見つけたら、タイトルを開いて詳細を確認しましょう。

特にチェックしたい項目は次のとおりです。

  • 論文タイトル
  • 著者
  • 発表年
  • 掲載誌
  • 研究対象
  • 研究方法
  • 主な結果

まずは、目的に合った論文かどうかを確認することが大切です。

Consensus Meterを確認

Yes・Noで答えられる形式の質問では、Consensus Meterが表示される場合があります。

例えば、「Does X improve Y?」のように、効果の有無を尋ねる質問です。

ただし、十分な関連論文がない場合などは表示されないこともあります。

また、表示された割合をそのまま科学的な結論と考えないことが重要です。

Pro・Deepで詳しく分析

関連する論文が見つかったら、必要に応じてProやDeepで詳しい比較を行いましょう。

例えば、次のような指示が考えられます。

「最近5年間の研究に絞って比較してください」

「研究方法とサンプルサイズを表にしてください」

「結果が一致しない理由を整理してください」

無料版では利用できる回数に制限があるため、先にPaper Searchで関連論文を探すと効率的です。

論文を保存・引用情報を確認

気になる論文を見つけたら、My Libraryに保存しましょう。

引用情報が必要な場合は、文献情報の書き出し機能などを利用できます。

公式ヘルプでは、APA・MLA・Chicago・Harvard・BibTeXなどの引用形式が案内されています。

ただし、AIが作成した引用情報を、そのまま正確な書誌情報として使用しないことが大切です。

著者名、発行年、論文名、掲載誌、DOIなどを原文と照合しましょう。

Consensus AIは日本語に対応している?

Consensus AIは、AIが生成する回答や要約の表示言語を設定できるサービスです。

公式ヘルプでは、Preferred Languageの設定によって、AIの要約や研究の重要ポイントを希望する言語で表示する方法が案内されています。

ただし、回答を日本語で表示できることと、操作画面が完全に日本語化されていることは別です。

また、検索対象の論文も日本語中心とは限りません。

Consensus AIを日本語で使う設定方法

公式ヘルプでは、次の手順が案内されています。

  1. Consensusへログインする
  2. 画面左下のプロフィールアイコンを開く
  3. 「Settings」を選択する
  4. 言語設定を開く
  5. 日本語を選択し、回答を確認する

これにより、対応するAI要約や回答を日本語で確認できます。

ただし、機能によって表示言語が異なる場合や、日本語の文章が不自然になる場合もあります。

日本語で論文検索できる?

Consensusは自然な文章による検索に対応しています。

ただし、今回確認した公式ヘルプでは、日本語の検索文がすべての機能で英語と同等の検索結果になることまでは保証されていません。

そのため、検索漏れを減らしたい場合は、日本語だけでなく英語の検索語も試すとよいでしょう。

例えば、次のような使い分けが考えられます。

日本語の疑問英語の検索例
運動と集中力の関係Exercise and attention
睡眠と学習の関係Sleep and learning
リモートワークと生産性Remote work and productivity

なお、英語の検索語へ変更した場合でも、希望する研究がすべて見つかるとは限りません。

英語の論文を日本語で理解するコツ

英語の論文を見つけた場合は、まずAIの要約で全体像を確認しましょう。

そのうえで、重要な部分を原文で読み直すのがおすすめです。

特に次の項目は、翻訳や要約によって意味が変わらないよう注意が必要です。

  • 研究対象
  • 実験条件
  • 数値
  • 統計的な結果
  • 研究の限界
  • 著者が示した結論

Consensus Meterの見方と注意点

Consensus Meterは便利ですが、読み方を間違えると研究結果を誤解する可能性があります。

Yesが多い場合

検索された関連研究のうち、質問を支持する結果が多いことを意味します。

ただし、少数の研究でも調査対象が多い場合や、研究方法の質が異なる場合があります。

単純な割合だけで判断することは避けましょう。

Noが多い場合

質問を支持しない研究が多いことを示します。

ただし、ある条件で効果が確認されなかったからといって、すべての条件で効果がないとは限りません。

PossiblyやMixedが多い場合

研究結果が条件によって異なったり、結果が一致していなかったりする可能性があります。

その場合は、研究対象や方法、実施期間などに違いがないか調べるとよいでしょう。

Consensus Meterだけで判断しない

Consensus Meterは、検索結果の傾向を短時間で把握するための補助機能です。

すべての論文を網羅した正式なメタ分析ではありません。

重要な判断に利用する場合は、論文の質や研究条件を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。

Consensus AIは卒論やレポート作成に使える?

Consensus AIは、卒論や大学のレポートで参考文献を探す作業に活用できます。

例えば、以下のような場面です。

先行研究を探す

卒論のテーマが決まったら、その分野でどのような研究が行われているか調べる必要があります。

Consensusを使えば、関連する研究論文を探す補助になります。

研究方法を比較する

複数の研究で結論が異なる場合、研究対象や実験方法が違う可能性があります。

ProやDeepで違いを整理することで、原文を読む際に注目すべき点を見つけやすくなります。

参考文献を整理する

My LibraryやZotero連携を使えば、参考文献の管理を効率化できます。

ただし、大学が指定する引用形式や参考文献の記載ルールに従いましょう。

引用の根拠を確認する

2026年10月に公開されたSkillsには、文章の主張と引用元の対応を点検する機能があります。

レポートの最終確認を手伝う補助ツールとして活用できます。

ただし、AIが引用を正しいと判断しても、原文の確認は必要です。

大学のAI利用ルールを確認しよう

大学や授業によって、生成AIを使ってよい範囲は異なります。

特に次の点を確認してください。

  • AIによる文章生成を許可しているか
  • AI利用の申告が必要か
  • 研究データのアップロードが許されるか
  • 引用元を原文で確認しているか
  • 無断転載や盗用になっていないか

Consensus AIは研究作業を支援するツールですが、研究内容の正確性に対する責任を代わりに負うものではありません。

Consensus AIとChatGPT・Google Scholarの違い

Consensus AIと比較されやすいサービスに、ChatGPTやGoogle Scholarがあります。

ただし、それぞれ得意な用途が異なります。

比較項目Consensus AIChatGPTGoogle Scholar
主な用途学術研究の検索・AI分析対話・文章作成・幅広い作業学術文献の検索
論文検索主要機能利用する機能や検索環境による主要機能
AIによる研究比較主要機能対応機能あり主な目的ではない
引用元の確認論文への参照を重視回答や機能による検索結果から確認
向いている人論文を探して比較したい人幅広い作業にAIを使いたい人論文を広く探したい人

Consensus AIは、研究論文を探し、その内容をAIで比較したい場合に向いています。

ChatGPTは、文章作成やアイデア整理、質問への回答など、幅広い用途に活用できます。

Google Scholarは、さまざまな学術文献を検索する際に便利なサービスです。

そのため、複数のサービスを使い分ける方法も考えられます。

Consensus AIは仕事にも活用できる?

Consensus AIは、大学や研究機関だけでなく、仕事で情報を調べる際にも利用できます。

例えば、次のような用途が考えられます。

  • 業界の研究動向を調べる
  • 新しい技術に関する研究を探す
  • 商品開発の参考になる研究を確認する
  • 研修資料の参考文献を探す
  • 企画書の根拠となる研究を探す

ただし、学術研究の結果が、そのまま自分の会社や商品に当てはまるとは限りません。

研究対象や条件を確認したうえで、用途に合うか判断することが大切です。

Consensus AIの安全性は?個人情報や研究資料の取り扱い

Consensus AIを利用する際は、検索履歴やアップロードした研究資料の取り扱いも確認しておきましょう。

Consensusでは、公式サイトでプライバシーポリシーやセキュリティ情報を公開しています。

入力した文章はAIの学習に使われる?

2026年11月1日付の公式プライバシーポリシーでは、ユーザーの検索内容やアップロードした資料などを、大規模言語モデルの学習に使用しない方針が案内されています。

この方針は、Consensus自身のモデルだけでなく、外部のAI事業者によるモデル学習にも適用されると説明されています。

外部のAIサービスへデータが送信される?

Consensusでは、AIによる回答を生成するために外部のAIサービス事業者を利用する場合があります。

公式プライバシーポリシーでは、OpenAI・Anthropic・Google・Basetenなどが処理に関わる事業者として案内されています。

そのため、「AIの学習には使用されない」と「外部のAI事業者へデータが送信されない」は同じ意味ではありません。

機密性の高い研究資料を扱う場合は、所属組織の情報管理ルールも確認しましょう。

アップロードしたPDFは他人に公開される?

公式ヘルプでは、アップロードした資料は原則として本人だけがアクセスできると説明されています。

ただし、自分で共有設定を変更した場合や、サービス提供のために外部事業者が処理する場合などは例外があります。

研究途中の資料や未公開の論文をアップロードするときは、共有範囲や利用条件を確認してください。

安全に利用するための注意点

次のような情報は、安易にアップロードしないことが重要です。

  • 顧客の個人情報
  • 未公開の機密研究データ
  • 社外秘の資料
  • 参加者を特定できる調査データ
  • パスワードや認証情報

必要に応じて個人情報を取り除いたデータを使いましょう。

Consensus AIはスマホでも使える?

Consensus AIはスマートフォンのWebブラウザからも利用できます。

公式ヘルプでは、iPhoneはSafari、AndroidはChromeから検索画面を開き、ホーム画面に追加して利用する方法が案内されています。

また、2026年11月の公式プライバシーポリシーにはiOS・Android向けモバイルアプリへの言及もあります。

ただし、日本のアプリストアにおける配信状況や、対応機能の詳細までは今回確認できませんでした。

似た名前の別サービスもあるため、アプリを探す場合は提供元が公式のConsensusであることを確認してください。

Consensus AIのメリット・デメリット

Consensus AIのメリット

1. 無料で論文検索ができる

Paper Searchは無料で回数無制限です。

2. 学術論文を根拠にAIが回答する

関連する研究を探して、回答の根拠を確認できます。

3. 日本語で要約を確認できる

AIによる回答や要約の表示言語を設定できます。

4. 複数の研究結果を比較できる

ProやDeepを使って、研究結果の共通点や相違点を調べられます。

5. 論文管理にも使える

My LibraryやZotero連携などが用意されています。

6. 引用の根拠確認を補助できる

Skillsなどを利用して、主張と引用元の関係を点検できます。

Consensus AIのデメリット

1. 無料版のAI分析には回数制限がある

ProやDeepは、無料で利用できる回数に制限があります。

2. 日本語の操作画面がすべて提供されているとは限らない

英語のメニューや専門用語を確認しながら操作する場合があります。

3. AIの要約が正確とは限らない

研究の条件や限界が適切に反映されない可能性があります。

4. 検索結果の論文には品質の差がある

査読付き論文以外の資料が含まれる場合があり、研究の信頼性も個別に判断する必要があります。

5. 学術論文の全文を必ず読めるわけではない

著作権や出版社の契約条件によって、全文へアクセスできない論文もあります。

6. 研究内容を理解するための基礎知識が必要な場合がある

統計結果や専門的な研究方法を正しく理解するためには、追加の学習が必要になることもあります。

Consensus AIはこんな人におすすめ

Consensus AIは、次のような人に向いています。

  • 卒論やレポートの参考文献を探したい大学生
  • 先行研究を整理したい研究者
  • 英語論文の概要を日本語で確認したい人
  • 研究結果の共通点や違いを調べたい人
  • 仕事で根拠のある情報を探したい人
  • 学術論文の検索を効率化したい人
  • 無料でAI論文検索ツールを試したい人

特に、論文を見つけるだけでなく、複数の研究結果を比較したい人に向いているサービスです。

一方、一般的なWebサイトの検索や、日常的な文章作成だけが目的なら、別の検索サービスやAIツールのほうが使いやすい場合もあります。

Consensus AIに関するよくある質問

Consensus AIは完全無料で使えますか?

無料プランがあります。

Paper Searchによる論文検索は回数無制限です。

ただし、ProやDeepなどのAI分析機能には利用回数の制限があります。

Consensus AIは日本語に対応していますか?

AIが作成する要約や回答の表示言語を設定できます。

ただし、操作画面の日本語化や日本語検索の精度は、利用する機能によって確認が必要です。

Consensus AIの無料版では何回使えますか?

2026年9月更新の公式料金案内では、Proが月10メッセージ、Deepが月3回、Study Snapshotが月10回です。

Paper Searchによる論文検索は回数無制限です。

Consensus AIの料金はいくらですか?

Proは月払い20ドル、Deepは月払い65ドルです。

年払いではProが年額144ドル、Deepが年額540ドルと案内されています。

Consensus AIは卒論に使えますか?

参考文献や先行研究を探す用途に活用できます。

ただし、大学の生成AI利用ルールを守り、引用する内容は原文で確認してください。

Consensus Meterとは何ですか?

検索された研究結果が、質問に対してどのような立場を示しているかを整理する機能です。

ただし、科学的な結論を確定するものではありません。

Consensus AIはPDFを読み込めますか?

対応しています。

自分の研究資料や論文などをアップロードして、AIで内容を分析する機能があります。

ただし、ファイル形式や機能ごとの利用条件があります。

Consensus AIは安全ですか?

公式プライバシーポリシーでは、ユーザーのデータをAIモデルの学習に使用しない方針が説明されています。

ただし、サービス提供のために外部事業者によるデータ処理が行われる場合があります。

機密情報を扱う際は注意してください。

Consensus AIとChatGPTの違いは何ですか?

Consensusは学術論文の検索・分析を中心としたサービスです。

ChatGPTは文章作成や質問への回答など、幅広い用途に対応しています。

また、ConsensusはChatGPT内から利用する連携機能も提供しています。

Consensus AIはスマホで使えますか?

はい。Webブラウザから利用できます。

ホーム画面へ追加する方法も公式ヘルプで案内されています。

まとめ|Consensus AIは無料から使える学術論文検索ツール

Consensus AIは、学術論文を検索し、AIによる要約や研究結果の比較を行えるサービスです。

特に、関連する論文を探しながら、その研究が何を示しているのかを確認できることが大きな特徴です。

論文検索に時間がかかっている人や、英語の研究を効率よく調べたい人は、まず無料版から試してみてはいかがでしょうか。

最初はPaper Searchで研究を探し、必要に応じてProやDeepを利用するとよいでしょう。

公式サイト:https://consensus.app/

最後までご覧いただきありがとうございました。

terupo

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