AITubeは、AIで作られた動画を見たり、自分でAI動画を生成・投稿したりできる動画プラットフォームです。
雰囲気としては「AI動画に特化したYouTubeやTikTok」に近いものの、動画を見るだけのSNSではありません。
テキストからの動画生成、AI動画の投稿、クリエイターのフォロー、Prompt Battlesへの参加などが1つにまとまっています。
一方、日本語への対応状況や料金、安全性については事前に確認したいポイントもあります。
結論からいうと、AI動画を見たい人や、生成から投稿まで1つのサービスで試したい人には面白いアプリです。
ここからはAITubeについて詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで見て頂ければ幸いです。
※料金・ストア情報は2026年9月4日時点で確認しています。
AITubeとは?
AITubeの正式名称は「AITube: AI-Only Video Platform」。
AI生成動画の視聴・作成・投稿に特化したSNS型プラットフォームで、AITUBE Inc.が提供しています。
AI動画を探す「視聴者」とAI動画を投稿する「クリエイター」の両方を対象にしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | AITube: AI-Only Video Platform |
| ジャンル | AI動画生成・動画SNS |
| 運営・販売元 | AITUBE Inc. |
| 料金 | 基本無料・アプリ内課金あり |
| 対応OS | iOS 15.1以降/Android |
| 日本語 | App Store上の対応言語は英語のみ |
| 年齢 | 13+ |
| 主な機能 | AI動画視聴、生成、投稿、Shorts、フォロー、コメント、Prompt Battles、収益化など |
| Android DL数 | Google Playで1万+ |
| iOSリリース | 2025年10月15日 |
AITubeは「AI動画版YouTube」なの?
かなり近い発想ですが、完全に同じではありません。
YouTubeでは実写、ゲーム、音楽、ライブ配信などあらゆる動画が混在します。
一方AITubeは、AI生成コンテンツを中心に発見・投稿することを前面に出しています。
さらに特徴的なのが、動画SNSの中に生成機能まで組み込まれていることです。
AITubeではテキストプロンプトから動画を生成できるほか、現在のAI Shorts Studioでは、プロンプトまたはスクリプトから縦型動画を作成し、音声、音楽、字幕などを設定できます。
AITubeだけでなくYouTubeやTikTokへの投稿にも対応する仕組みが案内されています。
そのため、「AI動画だけを見るSNS」+「AI動画ジェネレーター」+「クリエイター向け投稿ツール」を組み合わせたサービスと考えると分かりやすいでしょう。
AITubeの使い方
基本的な流れはシンプルです。
Googleアカウントでログインし、自分のチャンネルを設定してからAI動画をアップロード・生成できます。
視聴者として使う場合は、チャンネルやタグ、トレンドから動画を探し、フォロー、いいね、コメントなどができます。
AI動画を作る場合は、プロンプトやスクリプトを入力し、利用するAIモデルやスタイルなどを選択します。
AI Shorts Studioでは、生成後に字幕、音声、音楽などを調整し、AITubeや外部SNSへ投稿する流れになっています。
シリーズ動画を定期投稿するAuto Seriesも案内されています。
単にAI動画を眺めるだけなら難しい操作は必要ありません。
一方、生成や収益化まで使いこなす場合は英語表記が中心となるため、日本語だけで操作したい人には少しハードルがあります。
AITubeの良い評判・口コミ
AI動画の生成と投稿を同じ場所でできる
生成AIサービスで動画を作り、別のSNSへ移動して投稿する必要がありません。
AITubeは生成、編集、投稿、分析、コミュニティ機能まで一体化する方向で開発されています。
AI動画だけを探しやすい
AI Music、AI Trailers、Short Films、Animation、Educationなど、多数のカテゴリーがあります。
「AI動画をまとめて見たい」という人には、一般的な動画SNSより目的のコンテンツを探しやすい設計です。
Prompt Battlesという独自機能がある
テーマに沿ったAI動画を投稿して、投票や賞品を競うPrompt Battlesがあります。
単に動画をアップロードするだけではなく、AIクリエイター同士で作品を競えるのはAITubeらしい機能です。
AITubeの悪い評判・口コミ
動画をアップロードできないという報告
第三者サイトAppBrainに掲載されたユーザーコメントでは、「動画のアップロードに失敗する」という内容が複数確認できます。
ただし、その後AITubeはアップロード関連を含む不具合修正を繰り返しています。
2026年のiOS版更新履歴にも、動画アップロードやクラッシュ、ナビゲーション関連の修正が複数記載されています。
現在も同じ不具合が起きるとは限りません。
アプリが終了するという報告
アップロード操作中などにアプリが閉じるという報告もありました。
iOS版では2026年に入ってからクラッシュ修正や安定性改善が何度も実施されています。
比較的新しいサービスということもあり、完成度より新機能追加のスピードを重視している時期と考えたほうがよさそうです。
AITubeのメリット
AITubeの最大のメリットは、AI動画に必要な機能を1つの場所にまとめようとしている点です。
AI動画生成だけでなく、タイムライン編集、AI音声、音楽、効果音、字幕、投稿、アクセス解析、収益管理などをまとめたCreator Studioが案内されています。
また、通常の動画SNSではAI生成動画が他のコンテンツに埋もれますが、AITubeは最初からAIクリエイターを中心に設計されています。
AI動画を作り始めたばかりで、「生成した後、どこに投稿すればいいのか分からない」という人にとっては試しやすいサービスです。
AITubeのデメリット・注意点
日本語対応はまだ弱い
日本のApp Storeでは対応言語が「英語」と表示されています。
Google Playの商品説明は日本語化されていますが、アプリ全体が日本語に完全対応しているとは確認できませんでした。
日本語UIを重視する人は注意が必要です。
生成にはクレジットが必要になる場合がある
AI Shorts Studioでは、利用モデルやシーン数などによってクレジット消費量が変わります。
例えば「T2 Standard:20 credits / scene」という例が掲載されています。
高品質なモデルほどコストが増える仕組みです。
AITubeは無料?料金を調査
AITubeは無料でダウンロードできます。
公式サイトにも無料のCreator Basicがあり、Creator Studioへのアクセス、動画のアップロード・公開、基本的な分析、コミュニティ機能などが案内されています。
ただし、AI動画を無制限に無料生成できるわけではありません。
「free-to-start」とされていますが、無料ユーザーが具体的に何クレジット付与されるのか、何本まで生成できるのかは使うAIのバージョンによって異なります。
iPhone版では以下のアプリ内課金が表示されています。
| iOSアプリ内課金 | 価格 |
|---|---|
| 250 Credits | 800円 |
| 500 Credits | 1,500円 |
| 1,250 Credits | 4,000円 |
| 2,500 Credits | 8,000円 |
| 5,000 Credits | 15,000円 |
| 10,000 Credits | 30,000円 |
| 20,000 Credits | 60,000円 |
| 35,000 Credits | 110,000円 |
| AITube Pro | 6,000円 |
| AITube Credit Pack | 500円 |
2026年9月5日時点。価格は今後変更される可能性があります。
アプリ版とWeb版ではプラン名・表示価格が異なるため、課金直前の画面で金額と更新条件を確認するのがおすすめです。
AITubeは安全?怪しくない?
AITubeはApp StoreとGoogle Playの両方に掲載され、販売元・開発者情報やプライバシーポリシー、利用規約も公開されています。
その意味では、運営元がまったく分からない出所不明のアプリではありません。Google PlayにはAitube Inc.の住所、電話番号、サポートメールも掲載されています。
ただし、「ストアに掲載されている=100%安全」という意味ではありません。
特に確認しておきたいのがデータの取り扱いです。
Google Playのデータセーフティでは、個人情報、写真・動画を収集する場合がある、財務情報を第三者と共有する場合がある、データは暗号化されない、データ削除をリクエストできると表示されています。
「データは暗号化されない」というストア表示は、写真や動画をアップロードするアプリとしては確認しておきたいポイントです。
一方、AITubeのプライバシーポリシーでは、アカウント情報、動画、プロンプト、コメント、利用履歴などを収集し、決済情報は第三者の決済事業者が処理すると説明されています。アカウント削除やデータ削除のリクエストも可能です。
そのため、利用する場合は機密性の高い写真や個人情報を含む素材を安易にアップロードしないほうが安心です。
Prompt Battlesに投稿する人は著作権・利用条件にも注意
AITubeをクリエイターとして利用するなら、ここは特に確認しておきたいポイントです。
通常の利用規約では、投稿コンテンツの所有権はユーザー側に残り、AITubeへホスティングや表示のためのライセンスを与える形になっています。
ただし、Prompt Battlesへの投稿は条件がかなり異なります。
Prompt Battles規約では、投稿した動画、画像、音声、プロンプトなどについてAITubeへ広範な利用許諾を与える内容になっています。
AIモデルの学習・改善や第三者へのライセンス提供に利用される可能性も明記されています。
スポンサー付きBattleでは、上位作品についてスポンサー側にも商用利用のための広い権利が付与される場合があります。賞品以外の追加報酬が必ず支払われるわけでもありません。
自分の作品やプロンプトを他用途で使われたくない人は、Prompt Battlesへ参加する前に最新規約を読むことをおすすめします。
これは通常投稿とPrompt Battlesを同じ感覚で考えないほうがよいポイントです。
AITubeは広告がある?
AITubeには広告を使った収益化の仕組みがあります。
Monetization Policyでは、通常動画、Shorts、コミュニティ投稿などに広告を表示し、条件を満たしたクリエイターへ収益を分配する仕組みが説明されています。
Business CenterでもBanner Ad、Video Ad、Short Ad、Thread Adといった広告形式が案内されています。
したがって広告のないサービスとはいえません。
ただし、一般ユーザーがアプリ利用中にどの程度の頻度で広告を見るのかは、公式情報から確認できませんでした。
AITubeで収益化できる?
公式には収益化機能があります。
2025年1月更新のMonetization Policyでは、申請条件としてアカウント確認、150フォロワー、直近60日で300動画視聴、2本以上の公開動画などが掲載されています。
広告収益の分配率として、通常動画55%、Shorts45%、Thread Adsは最大30%という記載もあります。
収益化目的で始める場合は、実際のアカウント内に表示される最新条件を確認してください。
AITubeがおすすめな人
AITubeが向いているのは、次のような人です。
- AI生成動画を見るのが好きな人
- AIクリエイターの作品をまとめて探したい人
- テキストからAI動画を作って投稿してみたい人
- YouTubeやTikTokとは別のAIクリエイターコミュニティを試したい人
- Prompt Battlesなど新しいAI動画企画に参加したい人
特に「AI動画を作る場所」と「公開する場所」を分けたくない人には相性がよいでしょう。
AITubeをおすすめしない人
一方、次のような人は急いでインストールする必要はありません。
- 完全な日本語対応を求める人
- 大量の口コミを確認してからアプリを選びたい人
- AI動画生成を大量に無料で行いたい人
- 写真や動画のデータ取り扱いを特に重視する人
特に安全性を最優先する人は、Google Playのデータセーフティとプライバシーポリシーを確認してから判断したほうがよいでしょう。
まとめ
AITubeとは、AI生成動画の視聴・生成・投稿を1つにまとめたSNS型の動画プラットフォームです。
「AI動画版YouTube?」と聞かれれば、方向性としてはかなり近いものの、AI動画生成やPrompt Battles、Creator Studioなど、クリエイター向け機能まで一体化している点が大きな違いです。
AI動画を見るだけなら気軽に試しやすいアプリです。
動画生成や投稿まで利用する場合は、まず無料範囲で操作感を確かめ、課金内容と利用規約を確認してから本格的に使うのがよいでしょう。


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