「音声メモを録音しても、後から整理するのが面倒」「メールやSNSの文章を考える時間を短縮したい」「話すだけで読みやすい文章を作れたら便利なのに……」
そんな人におすすめしたいのが、Letterly(レタリー)というAI音声メモアプリです。
Letterlyは、話した内容を文字起こしするだけでなく、AIが読みやすい文章に整えてくれるサービス。
メール、日記、SNS投稿、アイデアメモ、会議の要約など、幅広い用途に活用できます。
しかも、日本語に対応しており、無料プランから利用できます。
この記事では、Letterlyの特徴、無料版と有料版の違い、日本語対応、料金、使い方、注意点まで初心者向けに徹底解説していきます。
是非参考にして頂ければ幸いです。
※2026年10月時点の公式情報をもとに解説しています。
Letterlyとは?話すだけで文章を作れるAI音声メモアプリ
Letterlyは、録音した音声をAIが文字起こしし、用途に合わせて文章を整えるアプリです。
一般的なボイスレコーダーは音声を保存することが中心ですが、Letterlyは録音した内容を、そのまま使える文章に変換することを重視しています。
例えば、思いついたアイデアを口頭で記録し、後から箇条書きのメモに整理したり、話した内容をメールやSNS投稿の文章に変換したりできます。
Letterlyの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Letterly |
| ジャンル | AI音声メモ・文字起こし・文章作成 |
| 料金 | 基本無料・Proプランあり |
| 日本語対応 | あり |
| 対応環境 | iPhone、Android、Mac、Windows、Webなど |
| 主な機能 | 音声録音、文字起こし、AI文章整形、翻訳、メモ管理 |
| 無料版 | 最大10件のノート、1回3分までの録音など |
日本版App Storeでは「Letterly: AI文字起こし・音声メモ」という名称で掲載されています。
公式サイト:https://letterly.app/
Letterlyでできること5選
音声メモを自動で文字起こしする
Letterlyでは、思いついたことを声で録音すると、AIが音声をテキストに変換してくれます。
例えば、移動中に浮かんだアイデアや、後で確認したいタスクを記録する用途に便利です。
スマートフォンで長い文章を入力するのが苦手な人でも、話すことで情報を残しやすくなります。
ただし、文字起こしの正確さは録音環境や発音、専門用語などによって変わります。
AIが文章を読みやすく整える
Letterlyの大きな特徴は、文字起こしした文章をAIが書き直せることです。
例えば、次のような使い方が考えられます。
話した内容の例
「明日の会議なんだけど、資料を先に確認してもらいたくて、できれば今日中に見てもらえると助かります」
文章を整えた場合のイメージ
「明日の会議に向けて、事前に資料をご確認いただけますでしょうか。可能でしたら本日中にご確認いただけますと幸いです。」
※上記は活用イメージであり、実際のLetterlyの出力結果ではありません。
Letterlyには複数の書き直しスタイルがあり、用途に応じて文章の形式やトーンを変更できます。
メールやSNS投稿の文章を作成する
Letterlyは、メール、メッセージ、SNS投稿などの文章作成にも活用できます。
例えば、SNSに投稿したい内容を口頭で説明し、それを読みやすい文章に整える使い方です。
文章の下書きを作る負担を減らせるため、ブログやSNSを運営している人にも便利でしょう。
ただし、公開前には内容や表現を自分で確認することが大切です。
会議や授業の内容を要約する
Letterlyは、会議や講義などの録音内容を文字起こしし、要約する用途にも対応しています。
Proプランでは、1件あたり最大90分の録音が可能です。
会議の内容を振り返りたい人や、授業ノートを整理したい学生にとっても選択肢になります。
なお、録音方法や端末によっては、オンライン会議の相手の音声を正常に取得できない場合があります。
メモを翻訳・整理・共有する
Letterlyは、作成したノートの翻訳やタグによる整理、他のアプリへの共有にも対応しています。
複数の端末で同じアカウントを利用すれば、ノートを同期することもできます。
ただし、音声入力の履歴など、一部の情報は端末間で同期されない場合があります。
Letterlyは無料で使える?無料版の制限を解説
Letterlyには、期間制限のない無料プランがあります。
ただし、無料で利用できるノート数や録音時間には制限があります。
無料版でできること
公式ヘルプで案内されている主な制限は以下のとおりです。
| 項目 | 無料版の制限 |
|---|---|
| 作成・保存できるノート | 最大10件 |
| 1件あたりの録音時間 | 最大3分 |
| 他のアプリへの音声入力 | 20回まで |
| 1回の音声入力時間 | 最大1分 |
| 利用期間 | 無料プラン自体に期限なし |
※公式ヘルプの案内に基づきます。仕様変更の可能性があります。
短い音声メモを試したい場合や、文章の書き直し機能を体験したい場合は、まず無料版から始めるとよいでしょう。
一方、長時間の会議を録音したい人や、毎日のように音声入力を利用する人は、有料版の検討が必要です。
Letterlyの料金は?FreeとProの違い
Letterlyには、無料のFreeプランと有料のProプランがあります。
Proプランには、月額・年額・買い切り型の購入方法が案内されています。
FreeとProの機能比較
| 比較項目 | Free | Pro |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 有料 |
| ノート数 | 最大10件 | 無制限 |
| 1件の録音時間 | 最大3分 | 最大90分 |
| 音声入力 | 20回まで | 無料版の回数制限なし |
| 1回の音声入力 | 最大1分 | 最大15分 |
| 長時間の記録 | 不向き | 対応 |
日本版App Storeには、月額3,100円、年額12,300円など複数のアプリ内購入価格が掲載されています。
ただし、App Storeには同じ期間でも複数の価格が掲載されているため、すべての利用者に同じ金額が適用されるとは限りません。
実際の契約価格は、アプリ内の購入画面で確認すると良いでしょう。
Letterlyの無料トライアル
Proプランには7日間の無料トライアルが用意されています。
ただし、無料トライアルの対象条件や終了後の課金内容は、申し込み時の画面で確認する必要があります。
課金を避けたい場合は、自動更新や解約期限を事前に確認しておきましょう。
Letterlyは日本語に対応している?
Letterlyは日本語の音声入力と日本語の画面表示に対応しています。
公式サイトでは90以上の言語に対応する音声認識機能が案内されており、話した言語を自動で判別する仕組みがあります。
日本語で利用する際のポイント
- 日本語で話した内容を文字起こしできる
- 日本語の画面表示に対応している
- AIによる文章の書き直しに利用できる
- 翻訳機能も利用できる
ただし、固有名詞や専門用語、複数人が同時に話す場面では誤認識が起こる可能性があります。
重要な文章は、AIが生成した結果を確認してから使用しましょう。
Letterlyの使い方を4ステップで解説
ここでは、初心者向けに基本的な利用手順を紹介します。
実際の画面表示や操作方法は、アプリのバージョンや利用端末によって異なる場合があります。
STEP1:Letterlyをインストールする
iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle PlayからLetterlyをインストールします。
パソコンで使いたい場合は、公式サイトから対応するアプリやWeb版を確認できます。
公式サイト:https://letterly.app/
STEP2:音声メモを録音する
アプリの案内に沿って録音機能を開き、残しておきたい内容を話します。
例えば、次のような内容を録音すると活用しやすいでしょう。
- 今日やるべきこと
- 会議で話した内容
- ブログ記事のアイデア
- メールで伝えたい内容
- 日記として残したい出来事
無料版では1件あたり最大3分の録音制限があります。
STEP3:AIで文章を整える
録音内容の文字起こしが完了したら、必要に応じて書き直し機能を利用します。
メール向け、箇条書き、要約など、用途に合った形式を選ぶことで、読みやすい文章を作成できます。
AIによって文章の意味が変わっていないか、必ず確認しましょう。
STEP4:文章をコピー・共有する
完成した文章は、必要に応じてコピーしたり、他のアプリへ共有したりできます。
SNS投稿やメールの下書きとして活用する場合は、送信前に誤字や事実関係を確認すると安心です。
Letterlyの音声入力をほかのアプリで使う方法
Letterlyには、対応するアプリの入力欄へ音声から作成した文章を挿入する「Dictation」機能があります。
iPhoneでは、公式ヘルプで次のような操作が案内されています。
- メールやメモなど、文章を入力したいアプリを開く
- 入力欄をタップしてカーソルを表示する
- キーボードをLetterly Keyboardへ切り替える
- マイクを使って文章を話す
- 録音を停止して、変換された文章を入力する
初回はLetterly Keyboardの設定が必要です。
また、2026年10月のアップデートでは、iOS 26以降でショートカットから録音を開始する機能も追加されています。
最新の対応条件は公式サイトで確認してください。
Letterlyは安全?利用時の注意点
Letterlyの公式ヘルプでは、ユーザーの録音・ノート・書き直した文章をAIモデルの学習に使用しないと説明しています。
ただし、AI学習に利用しないことだけで、あらゆる情報の安全性が保証されるわけではありません。
個人情報や機密情報に注意する
仕事で利用する場合、顧客情報や社内の機密情報を録音する前に、会社のルールを確認しましょう。
会議を録音する場合も、参加者への説明や必要な同意を忘れないことが大切です。
オフラインで利用できる機能には制限がある
Letterlyは、インターネット接続がない状態でも録音できます。
ただし、公式ヘルプによると、文字起こしやAIによる書き直しにはインターネット接続が必要です。
オフラインで録音した内容は、接続が復旧した後に処理されます。
AIが作成した文章は確認する
AIによる文章整形では、元の発言のニュアンスが変わる可能性があります。
メール、SNS投稿、議事録などに利用する際は、公開・送信前に必ず確認しましょう。
Letterlyのメリット・デメリット
メリット
1. 話すだけで文章の下書きを作れる
キーボード入力が面倒なときでも、音声でアイデアを残せます。
2. 文章を用途に合わせて整えられる
文字起こしだけでなく、メールやSNS投稿向けに書き直せる点が特徴です。
3. 日本語に対応している
日本語の音声認識と日本語のインターフェースに対応しています。
4. 無料で試せる
短い音声メモや文章作成の使い勝手を確認してから、有料版を検討できます。
デメリット
1. 無料版のノート数が少ない
無料版では最大10件のノートという制限があります。
2. 長時間の録音にはProが必要
無料版の録音は1件3分までなので、会議の記録などには向いていません。
3. AIの文章をそのまま使うのは注意が必要
生成した文章に誤りや不自然な表現が含まれる可能性があります。
LetterlyとHyNote・Wispr Flowの違い
AIを使った音声関連アプリには、Letterly以外にもさまざまなサービスがあります。
それぞれ得意な用途が異なるため、目的に合わせて選びましょう。
| アプリ | 主な特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| Letterly | 音声から文章を作成・整形 | メール、SNS、アイデアメモ |
| HyNote | 文字起こし・AI要約・資料整理 | 議事録、授業ノート、PDF整理 |
| Wispr Flow | AI音声入力 | メールやチャットなどへの日常的な入力 |
HyNoteとの違い
HyNoteは、録音や文字起こしに加えて、PDFやYouTube動画の要約など、情報を整理する用途にも対応しています。
会議資料や学習資料をまとめて管理したい場合は、HyNoteも候補になります。
関連記事:HyNoteとは?無料で使える?AI文字起こし・要約の使い方や料金を解説
Wispr Flowとの違い
Wispr Flowは、普段使っているアプリに音声で文章を入力することを重視したツールです。
Letterlyにも他のアプリへの音声入力機能がありますが、録音した内容をノートとして保存し、さまざまな形式へ書き直す使い方も特徴です。
日常的な音声入力を中心に使いたい場合は、Wispr Flowと比較してみるとよいでしょう。
関連記事: Wispr Flowとは?日本語で使える?料金・使い方・無料版を徹底解説
Letterlyがおすすめな人
Letterlyは、次のような人に向いています。
- メールの下書きを音声で作りたい人
- SNS投稿やブログのアイデアを整理したい人
- 日記やメモを音声で残したい人
- キーボード入力の時間を短縮したい人
- 日本語対応のAI音声メモアプリを探している人
特に、話した内容を文字にするだけでなく、読みやすい文章に整えたい人に向いています。
Letterlyに関するよくある質問
Letterlyは完全無料で使えますか?
無料プランがあります。ただし、ノート数は最大10件、録音時間は1件3分までなどの制限があります。
Letterlyは日本語に対応していますか?
はい。日本語の音声認識と日本語の画面表示に対応しています。
LetterlyはiPhoneとAndroidで使えますか?
はい。公式サイトではiPhone、Android、Mac、Windows、Webなどへの対応が案内されています。
Letterlyの無料版とProの違いは?
主な違いはノート数、録音時間、音声入力の利用制限です。Proでは長時間の録音や、より多くの音声入力が利用できます。
Letterlyはオフラインで使えますか?
オフラインでも録音できます。ただし、文字起こしやAIによる文章の書き直しにはインターネット接続が必要です。
Letterlyは会議の議事録作成にも使えますか?
はい。会議の録音や要約に利用できます。ただし、録音できる音声の範囲は端末や利用方法によって異なります。
Letterlyの無料トライアルはありますか?
公式ヘルプではProの7日間無料トライアルが案内されています。申し込み時に課金条件や自動更新の設定を確認しましょう。
まとめ|Letterlyは音声から文章を作りたい人に便利なAIアプリ
Letterlyは、話した内容をAIが文字起こしし、メールやSNS投稿、メモなどの文章に整えてくれるアプリです。
日本語に対応しており、無料プランから利用できるため、初めてAI音声入力を使う人でも試しやすいサービスです。
一方、無料版では録音時間やノート数に制限があります。長時間の会議記録や頻繁な音声入力を行う場合は、Proプランとの比較が必要です。
まずは短い音声メモから試し、自分の使い方に合っているかを確認することがおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。


コメント