メルカリやラクマなどで複数の商品を出品していると、「違う商品を箱に入れていないか」「付属品を忘れていないか」と発送前に不安になることがありますよね。
HakoPilot(ハコパイロット)は、棚と商品をQRコードで照合し、梱包チェックや発送前の写真まで記録できるiPhone向けアプリです。
結論からいうと、HakoPilotはフリマや個人物販で、発送数が増えて誤発送や入れ忘れを防ぎたい人に向いています。
一方、売上・利益・在庫数・配送状況までまとめて管理したい人には向きません。
HakoPilotはあくまで「売れた後の発送作業」に特化したアプリです。
この記事では、HakoPilotの使い方、無料版とProの違い、安全性、料金、口コミ状況まで徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読んで頂ければ幸いです。
HakoPilotとは?
HakoPilotは、Pomeranian Studioが2026年8月21日に公開した発送・梱包チェックアプリです。
商品を保管している棚と商品それぞれにQRコードを設定し、発送時に順番に読み取って照合します。
さらに、付属品や梱包材のチェック、シリアル番号の確認、発送前写真の保存まで一連の流れとして記録できるのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | フリマ・物販の発送・梱包チェック HakoPilot |
| ジャンル | ビジネス/発送チェック |
| 運営 | Pomeranian Studio |
| App Store販売元 | kurihara kazuki |
| リリース日 | 2026年8月21日 |
| 料金 | 基本無料・Proは買い切り2,980円 |
| 対応OS | iOS 17.0以降 |
| Android | Google Play版は確認できず |
| 日本語 | 対応 |
| アカウント | 不要 |
| 主な機能 | QR照合、梱包チェック、写真・シリアル記録、発送履歴 |
HakoPilotの使い方
HakoPilotは、メルカリなどの販売サービスと直接連携するタイプのアプリではありません。
基本的には、次の流れで使います。
- 棚・保管場所を登録する
商品を置いている棚やケースなどを登録します。 - 商品を登録する
商品名、SKU、写真、シリアル番号、保管場所、付属品などを設定します。 - 棚と商品のQRラベルを作る
QRラベルはAirPrintのほか、PNGやPDFとして出力できます。 - 商品が売れたら販売画面を取り込む
販売画面のスクリーンショットを読み込み、端末内OCRで商品候補を確認します。 - 棚QR→商品QRの順に読み取る
保管場所と商品を二重に照合します。違うQRや重複したQRを読み取った場合は警告されます。 - 付属品・梱包を確認する
商品に設定した付属品や梱包材をチェックします。 - 発送前写真を残して完了する
商品やシリアル番号、同梱状態などを写真で記録し、発送履歴として保存します。
単に「発送した・していない」を管理するのではなく、正しい商品を正しい棚から取り出したことまで確認するのがHakoPilotの特徴です。
メルカリと自動連携するわけではない
ここは勘違いしやすいポイントです。
HakoPilotには、メルカリやラクマなどのアカウントへログインし、売れた商品を自動取得する機能はありません。
販売画面のスクリーンショットを自分で取り込み、OCRで商品候補を確認する仕組みです。
自動連携の便利さよりも、外部サービスへ販売データを渡さず使いたい人に合う設計です。
HakoPilotの良い評判・口コミ
現時点では口コミ数が少ないため、今後ユーザーが増えることで評価が変わる可能性があります。
ただし、機能面を見ると、
- 棚と商品をQRで二重確認できる
- 付属品をチェックできる
- 発送前写真を残せる
- アカウント登録が不要
- データを端末内で処理できる
といった点は、複数商品を扱うフリマ出品者にとってメリットになりそうです。
HakoPilotの悪い評判・口コミ
注意したいのが、メルカリとの自動連携がないことです。
売れた商品を完全自動で取り込むものではないため、商品登録やQRラベルの準備が必要です。
また、iPhone向けアプリで、公式サイトではAndroid対応を案内していません。
数点だけ出品する人の場合は、QRラベルを作る手間のほうが大きく感じる可能性があります。
HakoPilotのメリット
誤発送を「目視だけ」に頼らず防ぎやすい
HakoPilotでは、棚QRと商品QRを順番に読み取ります。
商品名や外観が似ているものを複数出品している場合でも、目視確認だけよりチェック工程を増やせます。
特に中古スマホ、トレカ、ホビー用品、家電など、同じシリーズの商品を複数扱う人と相性がよさそうです。
付属品の入れ忘れ対策ができる
発送ミスは、商品そのものの取り違えだけではありません。
ケーブル、箱、説明書などを同梱し忘れるケースも考えられます。
HakoPilotでは商品ごとに付属品や梱包材のチェックリストを設定できるため、梱包時の確認手順を固定できます。
発送直前の状態を写真で残せる
発送前の商品、付属品、シリアル番号などを写真として発送記録に残せます。
「どの商品を、どの状態で梱包したか」を後から確認しやすい点は、単純なToDoアプリにはない特徴です。
アカウントを作らなくていい
HakoPilotは外部アカウントの作成が不要です。
商品・写真・作業履歴は基本的に端末内で管理されます。
HakoPilotのデメリット・注意点
在庫管理アプリではない
HakoPilotでは商品を登録できますが、本格的な在庫管理アプリとは役割が違います。
公式にも、在庫数、入出庫、棚卸し、売上・利益、送料、配送追跡を管理するアプリではないと明記されています。
大量商品の在庫数を管理したい場合は、別のアプリを検討したほうがいいでしょう。
最初に商品やQRを登録する手間がある
誤発送防止の仕組みを作るため、商品と棚を登録し、QRラベルを用意する必要があります。
毎月1〜2点程度しか出品しない人なら、発送時に自分で確認したほうが早い場合もあります。
反対に、常時多くの商品を保管している人ほどメリットが出やすい仕組みです。
クラウド同期はない
端末内保存はプライバシー面ではメリットですが、クラウドによる自動同期はありません。
機種変更や故障に備えたい場合は、HakoPilotのアーカイブ書き出し・復元機能を使って、自分でバックアップを管理する必要があります。
Androidでは使えない
公式サイトは対応OSをiOSとしており、Google Play版は確認できません。
Androidユーザーには大きなデメリットです。
HakoPilotは無料?無料版とProの違い
HakoPilotは無料でダウンロードできます。
無料版でも実際の発送チェックを試せますが、登録数と発送開始回数に上限があります。
| 項目 | 無料版 | HakoPilot Pro |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 2,980円 |
| 商品登録 | 10点まで | 上限解除 |
| 保管場所 | 3か所まで | 上限解除 |
| 実発送の開始 | 5回まで | 上限解除 |
| 既存データの閲覧 | ○ | ○ |
| 写真・履歴の閲覧 | ○ | ○ |
| アーカイブ書き出し・復元 | ○ | ○ |
| 課金方式 | ― | 買い切り |
無料版は「5回発送したらデータが見られなくなる」わけではない
ここは重要です。
無料版では「実発送を新しく開始できる回数」が5回までですが、既存データの閲覧・編集・削除、進行中の発送完了、写真や履歴の閲覧、アーカイブの書き出し・復元は制限されないと案内されています。
いきなりProを買わず、まず数件の発送で自分の作業スタイルに合うか確認できる設計です。
Proは解約が必要?
HakoPilot Proは買い切りなので、通常の月額サブスクのような「解約」は必要ありません。
一度購入すれば、継続的な自動更新料金が発生するタイプではありません。
返金についてはAppleの手続き・判断に従うことが利用規約に記載されています。
HakoPilotは安全?怪しくない?
「商品写真や販売画面を読み込ませても大丈夫?」と気になる人もいると思います。
HakoPilotにはプライバシー面を意識した設計が見られます。
公式プライバシーポリシーでは、HakoPilotの商品名、SKU、写真、QRラベル、発送タスク、OCRした文字、証跡写真などは端末内で処理・保存され、iCloud、開発者サーバー、広告、分析、トラッキングへ送信されないと説明されています。
App Storeのプライバシー表示も「データの収集なし」です。
ただし、Apple自身が内容を検証した情報ではなく、デベロッパーによる申告である点には注意してください。
また、HakoPilotではカメラ、PhotosPicker、Share Extensionを、ユーザーが操作したときだけ利用すると説明されています。
販売画面のスクリーンショットも、設定で保持するよう選ばない限り、OCR処理後に削除されます。
ただし、どのアプリにも完全な安全性を保証することはできません。
公式利用規約でも、データ保存やサービスの完全性などを保証するものではないとされています。
HakoPilotがおすすめな人
HakoPilotは特に次のような人と相性がいいアプリです。
- メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマなどで複数の商品を出品している人
- 商品の取り違えによる誤発送を防ぎたい人
- 同じような商品を棚に複数保管している人
- ケーブルや説明書など付属品の入れ忘れが心配な人
- 発送前の商品状態やシリアル番号を写真で残したい人
数十点の商品を棚やケースに分けて保管している個人物販ユーザーほど、QR照合のメリットを感じやすいでしょう。
HakoPilotをおすすめしない人
反対に、次のような人にはHakoPilotはあまり向きません。
- 月に数点しか出品せず、商品を取り違える可能性が低い人
- Androidスマホしか持っていない人
- 売上・利益・経費を管理したい人
- 在庫数や入出庫、棚卸しを管理したい人
- メルカリの商品情報を完全自動で取り込みたい人
HakoPilotは多機能な物販管理アプリではありません。
発送ミス防止という狭い用途に特化していることを理解したうえで選ぶのがポイントです。
まとめ
HakoPilotは、メルカリなどで商品が売れた後の「商品探し・照合・梱包・発送記録」に特化したアプリです。
棚QRと商品QRを二重に読み取り、付属品をチェックし、発送前写真まで残せるため、商品数が増えて誤発送や入れ忘れが心配になってきた人には試す価値があります。
一方、在庫数や売上、利益、送料、配送追跡をまとめて管理するアプリではありません。
無料版では商品10点・保管場所3か所・実発送5回まで使えるので、まずは普段の発送作業に組み込めるか確認してみるのがよいでしょう。
ぜひこの記事が参考になれば幸いです。

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