転職活動をしていると、「転職エージェントから求人メールが大量に届く」「どの求人が自分に合っているのかわからない」「断りのメールを作るのが面倒」と感じることがあります。
そんな転職活動の手間をAIで減らすことを目的に登場したのが、Mendy by Wantedly(メンディー バイ ウォンテッドリー)です。
MendyはWantedlyが2026年9月28日に提供を開始した転職支援アプリで、転職エージェントとのメールをまとめたり、求人と自分の希望条件との相性をAIで診断したり、返信文の下書きを作ったりできます。
iPhone・Androidに対応し、無料で利用できます。
この記事では、Mendyとはどんなアプリなのか、料金や使い方、AI求人診断の仕組み、Wantedlyとの違いまでわかりやすく解説していきます。
是非最後まで読んで頂ければ幸いです。
Mendy by Wantedlyとは?

Mendy by Wantedlyは、転職エージェントとのやり取りをAIで整理・サポートしてくれる転職アプリです。
一般的な求人検索アプリとは少し違い、「求人を探すこと」よりも、すでに利用している転職エージェントから届く求人やメールを整理することに重点が置かれています。
初期リリースでは、主に次の3機能が提供されています。
- 転職エージェントから届くメールの一元管理
- AIによる求人・スカウトのマッチ度判定
- 転職エージェントへの返信文面の作成
Wantedly公式では、複数の転職エージェントから届く情報をまとめ、求人を比較しやすくすることをMendyの特徴として紹介しています。
転職活動中に複数のエージェントを使っている人ほど、活用しやすいアプリといえそうです。
Mendy by Wantedlyの料金は?無料で使える?
Mendy by Wantedlyは、無料で利用できます。
iPhone・Androidに対応し、無料で提供すると案内されています。
App Storeでも価格は「無料」と表示されています。App Store
2026年9月時点では、Mendyについて月額料金や有料プランは案内されていません。
ただし、サービス開始直後のため、今後機能や料金体系が変更される可能性はあります。
利用前にはApp StoreやGoogle Play、Wantedly公式サイトで最新情報を確認してください。
Mendy by Wantedlyでできること
Mendyの大きな特徴は、単にAIとチャットするのではなく、実際の転職活動で発生するメールや求人情報を整理できることです。
転職エージェントから届くメールをまとめられる
Mendyでは、ユーザー専用のメールアドレスが発行されます。
そのメールアドレスを転職エージェントへの連絡先として設定すると、エージェントとのやり取りをMendy内にまとめることができます。App Store
複数の転職エージェントを使っていると、「この求人はどのエージェントから来た?」「返信したかどうかわからない」といったことが起こりがちです。
Mendyにまとめることで、普段使っているメール受信箱と転職関連のメールを分けて管理しやすくなります。
AIが求人情報を整理してくれる
Mendyはメール本文だけでなく、求人情報が記載されたPDFや求人ページなどもAIで読み取り、情報を整理します。
App Storeでは、会社名、募集職種、年収、勤務地、働き方などを求人カードとしてまとめる仕組みが紹介されています。App Store
長い求人メールを最初から最後まで読まなくても、条件を確認しやすくなるのがメリットです。
MendyのAI求人診断とは?
Mendyの注目機能の一つが、AIによるマッチ度診断です。
登録した経歴や希望条件と求人情報を比較し、自分に合いそうな求人なのかをAIが分析します。
App Storeでは、次の6つの観点から求人を判定すると案内されています。
仕事内容、求められる経験、年収、勤務地、働き方、会社の6項目です。App Store
求人ごとにマッチ度が表示されるため、複数の求人が届いたときに「どれから確認するか」を決める参考として使えます。
AIの診断結果だけで応募を決めないようにしよう
便利な機能ですが、AIの判定が必ず正しいとは限りません。
MendyのApp Storeページでも、AIが生成した内容には誤りが含まれる可能性があり、応募や返信の前に自分で確認するよう案内されています。App Store
マッチ度は、「応募する・しないをAIに決めてもらうもの」ではなく、「大量の求人から確認する優先順位をつける補助」として利用するのがよいでしょう。
Mendyの使い方
Mendyを使い始める基本的な流れはシンプルです。
まずメールアドレスでアカウントを登録し、自分専用のMendyメールアドレスを取得します。
次に、職務経歴書やプロフィールページのURLなどからプロフィールを作成し、転職先に求める希望条件を設定します。
その後、利用している転職エージェントにMendyのメールアドレスを伝えれば、求人メールをMendy内で確認できるようになります。
登録 → プロフィール作成 → 転職エージェントにMendyのメールアドレスを伝えるという流れです。App Store
職務経歴書からプロフィールを自動作成できる
転職アプリを使うときに面倒なのが、プロフィールの入力ですよね。
Mendyでは、職務経歴書のファイルや自己紹介ページのURLから、AIがプロフィールの下書きを作成できます。
AIが職歴・学歴・資格などを読み取り、プロフィール作成をサポートします。App Store
ゼロからすべて手入力する必要がないため、転職活動を始めるときの負担を減らせそうです。
ただし、職歴や資格などは応募時に重要な情報になります。
AIが作成したプロフィールは、そのまま使用するのではなく、内容に間違いがないか必ず確認してから反映するのがおすすめです。
AIが転職エージェントへの返信文も作ってくれる
転職エージェントとのやり取りでは、「面談できる日程を伝えたい」「今回は求人を断りたい」「もう少し詳しく条件を聞きたい」など、メールを書く場面が何度もあります。
Mendyでは、伝えたい内容を簡単に入力すると、AIが返信文の候補を作成してくれます。
たとえば「日程を3つ提案したい」「今回は見送りたい」といった指示から返信文を作成でき、必要に応じて修正したうえで、アプリから送信できます。
ファイル添付にも対応すると案内されています。App Store
転職エージェントとのメール作成に時間を取られたくない人には便利な機能です。
転職活動以外のメールや文章作成もAIで効率化したい人は、話すだけで文章を整えてくれる「Wispr Flowの使い方・料金・無料版」も参考にすると良いでしょう。
MendyとWantedlyの違いは?
「Wantedlyのアプリがあるのに、Mendyは何が違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
両者は、使う目的が異なります。
Wantedlyは企業を探したり、企業のメンバーや仕事内容を確認したり、気になる会社とカジュアルに話したりできるビジネスSNSです。
企業からスカウトを受け取る機能もあります。Google Play
一方のMendyは、転職エージェントとのメール管理、求人情報の整理、AIによるマッチ度診断、返信文作成などを支援するアプリです。
つまり、Wantedly:会社や仕事と出会う。Mendy:転職活動中に届いた求人を整理・判断するという違いで考えるとわかりやすいでしょう。
MendyがWantedly本体の代わりになるというより、転職活動の別の部分をサポートするサービスです。
Mendyは安全?個人情報は大丈夫?
Mendyでは職務経歴書やメール、転職に関する情報などを扱うため、個人情報が気になる人もいるでしょう。
App Storeのプライバシー表示では、利用状況によって、連絡先情報、ユーザーコンテンツ、ID、使用状況データ、診断データなどがユーザーに関連付けられて収集される可能性があるとされています。
なお、このプライバシー情報は開発者がAppleへ申告した内容であり、Apple自身が検証したものではありません。App Store
そのため、「Wantedlyが運営しているから絶対安全」と考えるのではなく、登録前にプライバシーポリシーや利用規約を確認しておくことをおすすめします。
特に職務経歴書には、氏名、勤務先、職歴、資格、連絡先などの個人情報が含まれる場合があります。
アップロードする情報については、自分でも内容を確認してから利用しましょう。
Mendyはどんな人におすすめ?
Mendyは、特に複数の転職エージェントを併用している人と相性がよさそうです。
毎日複数の求人メールが届いて確認しきれない人、求人条件を比較するのが面倒な人、転職エージェントへの返信作成に時間をかけたくない人にも利用しやすいでしょう。
面接日程や応募予定、やることまでAIでまとめて管理したい人は、タスクや予定を整理できる「GoMind AIの使い方・無料版」もチェックしてみてくださいね。
求人メールがほとんど届かない人や、自分で求人サイトから直接応募するスタイルの人は、Mendyのメール管理機能を活かせる場面が少ない可能性があります。
Mendyは「求人をたくさん探せるアプリ」というより、届いた求人を整理して転職活動を効率化したい人向けと考えるとわかりやすいです。
Mendyについてよくある質問
MendyはAndroidでも使えますか?
Wantedly公式では、iPhoneとAndroidに対応すると発表されています。
Mendyだけで求人を探せますか?
Mendyは、転職エージェントとのやり取りや届いた求人の整理・診断を中心としたサービスです。
一般的な求人検索アプリとは役割が異なります。
AIのマッチ度が高ければ応募したほうがいい?
AIのマッチ度は判断材料の一つとして利用するのがよいでしょう。
AIの分析には誤りが含まれる可能性があるため、仕事内容・給与・勤務地・応募条件などは求人票や転職エージェントからの説明を自分でも確認してください。App Store
MendyとWantedlyは同じアプリ?
別のアプリです。
Wantedlyは企業や仕事との出会いを中心としたビジネスSNS、Mendyは転職エージェントから届く求人やメールをAIで整理する転職支援アプリという違いがあります。
まとめ
Mendy by Wantedlyは、転職エージェントとのやり取りを効率化するためのAI転職支援アプリです。
専用メールアドレスで転職関連のメールをまとめ、AIが求人情報を整理。自分の経歴や希望条件とのマッチ度を確認したり、転職エージェントへの返信文を作ったりできます。
特に、「複数の転職エージェントを使っていて、求人メールの整理が大変」という人にとって、便利な選択肢になりそうです。
一方、AIによる求人診断や返信文には誤りが含まれる可能性があります。
最終的な応募判断やメール送信の前には自分でも内容を確認し、AIは転職活動を効率化するためのサポートとして活用するとよいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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